買取店のフォーナイン FC展開が好調 「接客研修」で15店に
2018年04月27日
買取店のフォーナイン
FC展開が好調 「接客研修」で15店に
貴金属やブランド品などの買取店「WAKABA(わかば)」を運営するフォーナイン(東京都台東区)が、好調なFC展開を見せている。
昨年4月時点の店舗数は5店だったが、15店に増やした。「オーナー企業から他の企業への口コミが広がっている」(今井亮一社長)と言う。昨年11月にFC公募を正式に始め、さらに数十件の出店契約が完了済みだ。
▲サンピア東金店の外観
立ち上げ1~2ヵ月で利益を出せるようにSV常駐期間のオープン後2週間で、接客重視の短期集中研修を提供する。「例えるなら買取店も旅館の接客と同じ。出迎えや見送りなどあるが、お客様との接点は数えるほどしかない。それがきちんとできているかどうかで如実に差が出る。実際に短期間で実績を出したオーナーもいて、その反響が出店増や契約増に繋がっている」(今井社長)。
同社2018年3月期売上見込みは4・1億円。今期中に100店のFC契約を目指す。
▲今井亮一社長
第438号(2018/04/25発行)4面