《Sharing Economy》hitotoki、交流重視のシェアハウス運営本・旅・珈琲好き向けの家オープン

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《Sharing Economy》hitotoki、交流重視のシェアハウス運営本・旅・珈琲好き向けの家オープン

2018年10月02日

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9-B.jpg▲シェアライブラリーには本が並ぶ

交流重視のシェアハウス運営
本・旅・珈琲好き向けの家オープン

シェアハウス事業を運営する絆人(東京都板橋区)は、「本・旅・珈琲好き」を対象としたシェアハウスをオープンした。7月に大阪で開設した物件「hitotoki(ヒトトキ)」には、現在8人が入居。定期的なイベントの開催や本と本の交換会などを行っている。同社は東京・千葉・大阪で計8棟200人規模のシェアハウスを展開している。


「第二の家族をつくる」の理念の元、物件毎に「国際交流」「就活」といった共通の趣味や関心事に基づいたテーマを設け、住人同士の積極的交流を前提とした物件を手掛けてきた。「当社ではすでに旅好きを対象とした物件を開設しており、旅好きと言えば本が好き、本好きと言えば珈琲が好きというように、3つの親和性は高いと見る」(平岡雅史代表)

9-B顔写真.jpg▲平岡雅史代表

ヒトトキに内接する"シェアライブラリー"には、絵本作家、旅行系メディアの寄稿者、バリスタらがセレクトした本が並ぶ。他にもシェアハウスで1~2周間に1度開催されるイベントの参加者からの寄付により、多ジャンルに渡って現在100冊以上の本を揃えている。ヒトトキには個室が8つ、4人部屋と6人部屋が1つずつあり、計18人が入居可能。リビングやキッチン等の共有設備や、ベッドやエアコン等の備品を部屋毎に備えている。入居にあたり初期費用が3万5000円、家賃が2万7000円~。

第448号(2018/09/25発行)11面

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