【小型家電リサイクル】リユース店が窓口に
2016年08月11日
環境省許諾のスキーム
リユース店が小型家電リサイクルの窓口を簡易に行える仕組みができた。リユース事業者支援を中心に手掛けるエコミット(鹿児島県薩摩川内市)と、小型家電リサイクル認定業者のリーテム(東京都千代田区)が共同でスキームを開発した。環境省の許諾も得ている。
エコミットとリーテムが開発
小型家電リサイクルの認定業者になるには、物流や資格など要件を満たすハードルが高く、これまで窓口が行政や一部の家電量販店に限られていた。
しかしこのスキームを導入すれば、リユース店は適法で消費者から「小型家電リサイクル料金」を受け取ることができるようになる。リユース店はリサイクルもリユースも一括で消費者から受けることで、不要品の持ち込みが増え買取り増につながる見込みだ。
397号(2016/08/10発行)1面