BLUE STYLE、会員登録簡略化で利用者拡大目指す

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BLUE STYLE、会員登録簡略化で利用者拡大目指す

2019年02月11日

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4-A①.png▲サイトでは交換可能な子供服を条件別で検索できる

子供服物々交換サイト 会員登録簡略化で利用者拡大目指す

HP制作会社のBLUE STYLE(福岡県福岡市)は1月上旬、運営する子供服物々交換サイト「Lynks」をリニューアルした。サービス・会員登録フローの簡略化により、利用者の拡大を目指す。、サイトに掲載される子供服とユーザーが持つ子供服を配送で交換するもの。去年末までに6000着以上を交換した。

リニューアルによる主な変更点は4点。1つ目は子供服の交換順番だ。従来は先にユーザーから手持ちの子供服を同社へ発送してもらい、その後同社がユーザーに商品を配送していた。今後は同社が先にユーザーへ商品を配送し、ユーザーから到着後に手持ちの子供服を配送してもらう。ユーザーの元へ先に商品が届くため、商品がサイズ違いなどで希望と違った場合でも、ユーザーは交換する服と一緒に送り返すことが出来る。2つ目は決済方法。従来はクレジット決済のみだったが、今後はコンビニ決済・銀行振込も対応する。3つ目は会員登録フロー。これまで、無料会員登録するには住所やクレジット情報の入力が必須だったが、今後はメールアドレスとパスワードのみの入力となる。

外谷洋二郎社長は「決済方法を増やし利便性向上を図りました」と話す。4つ目は交換手数料。従来は1回1200円だったが、今後は1回1980円となる。今後は、イベントの参加で認知度向上に注力するほか、マタニティー服の取扱いも検討する。「生まれる前から小学生くらいまでの服全般を取扱うことが出来れば」(外谷洋二郎社長)

4-A②.jpg▲外谷洋二郎社長

第457号(2019/02/10発行)4面

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