中古車輸出ビィ・フォアード、中古カーパーツ アフリカへ
2016年01月10日
修理交換需要に年50億円見込む
中古自動車の販売・輸出入を行い年商500億円弱を上げるビィ・フォアード((東京都調布市)が昨年5月から、海外への中古カーパーツECを本格化した。国内で中古部品流通を手掛けるビッグウェーブと業務提携。部品供給を受け、常時40万点弱を揃えてスタートを切った。
昨年9月、タンザニアに作った「ビィ・フォアードモール」の様子
アフリカを中心とした新興国をターゲットに、日本車のエンジンやサスペンション等の消耗部品をネットで受注。週に40フィートコンテナ2本ペースで現地へ輸出する。5年以内に年間売上高50億円が目標だ。今後もパーツ会社や部品商社との提携を増やすことで、長期的には事業単独で500億円を目指すと言う。
383号(2016/01/10発行) 9面