JRRC、回収業者の組合発足
2014年01月13日
一廃許可の自由化目指す
一般社団法人日本リユース・リサイクル回収事業者組合(以下、JRRC)が12月20日、設立発会式を行った。
同組合には約50社が加盟。代表理事にはNPO法人家電リユース協議会理事長(経歴)の岩瀬勝一氏が就任し、最高顧問は山口敏夫氏(元衆議院議員・労働大臣)がつとめる。
JRRCは、循環資源の回収に関して「自由に参加できる入札制・届出制」の実現を目指す。ゴミの運搬には一般廃棄物の許可が必要だが、多くの市町村で申請しても受理されないケースが多いため、政府や自治体、関係団体に働きかけてこれを是正する考えだ。
335号(2014/01/10発行)5面