エコリング、業界初のキッザニア出展 宝石で真贋体験

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エコリング、業界初のキッザニア出展 宝石で真贋体験

2020年01月26日

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買取専門店を展開するエコリング(兵庫県姫路市)は2月28日、リユース業界で初めてキッザニア甲子園にパビリオンを出展する。子供たちは本物の宝石を使用して真贋体験ができる。同社は教育機会を提供してブランド価値の向上を図る。

リユースショップパビリオンの完成イメージ図リユースショップパビリオンの完成イメージ図

同社はキッザニア甲子園とスポンサー契約を結び、子供たちにリユースショップの鑑定士としての職業体験を提供する。ルビーやサファイヤなどの本物の宝石にルーペをかざして真贋を行い、チェック項目と照らして間違いなければ証明書が発行され、成果として8キッゾ(キッザニアの独自通貨)と真贋に使用したルーペが受け取れる。

同社は、これから世の中の社会貢献への意識が高まり、教育や文化の側面が注目されていくと見ている。スポンサーシップにはキッザニアを通じて子供たちとの接点を持つことでイメージアップを図る狙いがありそうだ。

「子供を持つ方は誰しもキッザニアの名前を聞いたことがあるはず。子供の両親や社内の従業員に対してブランド価値の向上を図りたい。また加熱する採用状況にも良い影響はあるのでは」(執行役員是澤誠一郎氏)

キッザニア甲子園は2009年に開業。企業の約100種類の仕事やサービスの体験ができる施設。

第480号(2020/1/25発行)1面

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