岡崎買取センター、チラシと情報誌のみで集客初年売上目標 9ヵ月で達成
2020年05月15日
ROOKIE
ブランド買取専門店の『岡崎買取センター(愛知県岡崎市)』はコンパクトな経営を打ち出し開業9ヵ月目で、1年後の目標売上を突破した。
同社は19年6月に開業した。周辺はロードサイド型のリサイクルショップが複数立ち並ぶが、コンパクトな経営に徹することで差別化を図る考えだ。
店名はSEOを意識
強みはコストを徹底的に削ったことで高額な買取を可能としていること。「1人で運営しているので余計な人件費もかからず、集客はチラシと地元の情報誌のみ。ほぼコストを掛けません」(大山祐一代表)。掲載料4万円の地域情報誌で集客を行い、現在は1日4名ほどが来店する。開業から9ヵ月で、当初1年後の目標だった売上300万円の大台を突破した。
接客時に注意するのは言葉だ。「傷があるので○○円です、というと心証がよくないため、傷がありますがこの品物であれば○○円は出せます、とお伝えしています」。
第487号(2020/5/10発行)5面