ブランドハンズ、LINEやギフト券活用で顧客獲得
2020年06月08日
我が社の特徴
関西で展開するブランド買取店「ブランドハンズ」(運営:クロスワン、大阪府吹田市)は月間粗利1200万円を達成し、今後も店舗増を目指す。この勢いの秘訣はLINEとギフト券の活用だ。
同社では、LINE査定の初動対応は5分以内とルール化する。査定可能な場合は査定額を出し、不可能でも、「確認中です、お待ち下さい」等の返事をして、他社とのスピード負けを防いでいる。また返事がなければ、既読1時間後をメドに、LINEでチラシ画像1枚を送信。スマホには"画像を送信しました"のみ表示されるため、開封率が上がるという作戦だ。
来店客に対しては、ギフト券との引換券を配布する。
ギフトとの引換券を配る
券には"1週間以内の再来店で買取成立しなくてもギフト券1000円分プレゼント"とあるが、「自分宛てに来店すれば、1週間以降も有効です、と引換券に名前を書いて渡す」(久保雅之代表)。こうして再来店に繋げている。
第488号(2020/5/25発行)17面