オークトレード横浜、ブランド機械競り市
2014年02月17日
初競り出来高6400万円
宝飾・時計、バッグを競る新たな業者間ブランドオークション「オークトレード横浜」(主催:ブルーム)が1月27日、28日初競りを行い、6400万円の出来高となった。
同オークションは、会場とネットの両方から同時に競りに参加できる。車などでは一般的だが、ブランド品では初の試みだ。出品数はバッグ約700点、時計約100本、バッグ約600点の合計1300点。会場には約20名程度が訪れ、ネットからは20〜30名が参加。会場とネット入札のタイムラグを懸念する声もあったが、「想像していたよりもスムーズ」(参加者)と、1点あたり15〜30秒で落札されていった。
「ダイヤのルースは特に高く売れました。次回は色石も出品したいとの声も頂きました」(主催者)と出品者から好評だった模様。全て出品者の指値が入るため、想定よりも安く落札される心配もない。会場では貴金属、ジュエリーの高価買取りも行っており、会場で競るメリットを今後拡充していく考えだ。
337号(2014/02/10発行)3面