中国向けEMS(国際郵便)7月1日から再開

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中国向けEMS(国際郵便)7月1日から再開

2020年07月01日

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日本郵便(東京都千代田区)は、新型コロナ感染拡大の影響で停止していたEMS(国際スピード郵便)など国際郵便物の引受を、7月1日から中国・伊・NZ・インドネシアで再開すると発表した。中国向けは今年3月31日から引き受けを停止しており、3ヵ月ぶりの再開。中古ブランド品などを扱う中国向け販売事業者にとって朗報となりそうだ。

同社HPで30日に発表した情報によると、(1)中国宛のEMS郵便物、船便扱いとする通常郵便物・小包郵便物(2)イタリアおよびニュージーランド宛のEMS郵便物、航空扱いとする通常郵便物・小包郵便物(3)インドネシア宛の船便扱いとする通常郵便物・小包郵便物について、「十分な輸送力を確保できた」ことから引受を再開するとしている。

引受を停止しているその他の地域については、輸送力の問題から継続する見込みで、米国に関しては引受停止前の荷物がまもなく発送完了する見込み。また航空便の減便による影響で、引き続き遅配の可能性を告知している。

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