良品計画、中古強化「古書販売」「家具のサブスク展開」

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良品計画、中古強化「古書販売」「家具のサブスク展開」

2020年08月11日

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「無印良品」が中古強化

古書や家具サブスク展開

「無印良品」(運営:良品計画、東京都豊島区)が中古を強化している。古書取り扱い店舗を増加させているほか、同社製家具をサブスク運用する取り組みも開始した。

再装丁された古書が並ぶ無印良品銀座店再装丁された古書が並ぶ無印良品銀座店

無印良品で古書販売バリューブックス提携

取り扱いを増やしている古書は、「サード・ハンド・ブックス」と呼ばれるアップサイクル品。再販が難しい本を再装丁したもので、ネット古書バリューブックス(長野県上田市)が供給し、本づくり協会(神奈川県横浜市)で製本、全国の無印7店舗で取扱う。価格は500円。

古書取扱増の背景には、幅広い年代の本が揃う古書の特有性を生かしたい考えがある。企画担当の店舗サポート課・清水洋平氏は、選書基準について「すでに絶版になった作品や作家も積極的に選んでいます」と話しており、本のラインナップ拡充に寄与している。

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第493号(2020/8/10発行)12面

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