bazzar、即時買取市場に新サービス「MonoMoney(モノマネ)」
2020年08月11日
即時買取の新サービス
高額品にはビデオ通話査定も
即時買取のMonoMoney
即時買取市場に新たなサービスが誕生した。スタートアップのbazzar(東京都新宿区)は7月、「MonoMoney」(以下、モノマネ)という名称のアプリをリリース。送られてきた商品画像を見て、査定額を数分で提示する。高額品を査定する際には、ユーザーにビデオ通話を案内し、ヒアリングをすることもある。承諾されれば査定額を即日で振り込み、現金のほかラインペイやビットコイン払いにも対応していく。
同社は昨年、不動産事業を軸に創業。現在まで、モノマネ以外で中古品の買取・販売事業を行った経験はない。同社広報の白川幸弘氏は、「世の中で合理的な生活が広がり、二次流通市場は拡大している。そこに貢献ができれば」と話す。今後、総合商材を扱う老舗リユース企業との連携で、そこからノウハウを借りるほか、相場を参考するなどしてモノマネでの買取額の算出を行っていく。
第493号(2020/8/10発行)5面