第3回 ビジネスモデル オブ ドンドンダウン
(色んな意味で)超絶ヤバイ!
毎日ピンチ、でも倒産はしたことない!?古着で一世を風靡するドンドンアップ(岩手県盛岡市)岡本昭史社長による凄絶ノンフィクション体験記の第3回。
裸で群衆の中を駆け回る覚悟で...
前回までは、僕がドンだけ〝コケて〟きたのか?お金払えないとどんな気持ちになるのか?〝明日倒産!?「グエエー」〟って内容を書いてきましたが、これから少し、会社の事、お店の事、自分の事を紹介したいと思います。
っがこれが本当に難しい。モチロン自分の失敗やみじめな姿をさらけ出すこと、しかもそれが過去の話ではなくて今も。ソートー勇気がいるし恥ずかしい。「パンツをおろす勇気」どころか「フルチンで群衆の中を駆け抜ける」ぐらいの感じ。
でも株式会社ドンドンアップの話、「ドンドンダウン オン ウエンズデイ」というヘンテコリンな古着屋の話、自分の生い立ちを書くことは、自分事でもあるし、死ぬほど思い入れのある業態でもあるし、なんならこんなに長い間しんどい想いしてても、なお未だに「ドンドンダウン オン ウエンズデイ」というビジネスモデルは変化しながらも絶対に世界中に広めたい、いや広まるべきって自分は信じてる。
第494号(2020/8/25発行)18面