飲食店サポートのドクターを育成
年間240時間のZOOM研修
新品・中古厨房機器等の販売を手掛けるテンポスバスターズ(東京都大田区)は、2年前から飲食店の経営をサポートする「テンポスドクター」を育成するため研修に力を入れている。コロナ前からZOOMを使い、1人週5時間、年間240時間を確保。その内容を取材した。
コロナ前からZOOMで研修
開業して5年後まで生き残れる飲食店は約半分と言われる中、それを90%以上までにするためにテンポスバスターズが始めたのが「ドクターテンポス」というサービスだ。
テンポスバスターズが診断医・主治医の役割を担い、売上など店舗の状態を把握。顧客に合わせた経営サポートを行うもの。これによりお客の信頼を獲得し、客単価アップを目指している。
サービスを提供できるドクター育成を目的に、 ZOOMを使った研修を始めたのはコロナの2年前。以前は集合しての研修を行っていたが、オンラインで行うことで経費や時間調整の問題がなくなり、研修を受ける対象者が拡大した。
第495号(2020/9/10発行)14面