家財整理相談窓口、「ウィズコロナ時代を生き抜くための家財整理事業を考える」

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家財整理相談窓口、「ウィズコロナ時代を生き抜くための家財整理事業を考える」

2020年09月25日

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ウェビナーを開催

コロナで「多様性」求められる

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家財整理相談窓口( 東京都新宿区)は、9月15日に開催したオンラインセミナーで、「ウィズコロナ時代を生き抜くための家財整理事業を考える」をテーマにシンポジウムを行った。

林武廣理事がモデレーターを務め、パネリストには遺品整理等を手掛ける友心(福岡県久留米市)の岩橋ひろし社長、特殊清掃等を手掛けるエヅリン(栃木県大田原市)の江連秀夫社長などが揃った。岩橋氏はサービスの「多様性」について触れた。コロナ感染拡大で遺品整理が先延ばしとなる傾向が強まっている中、一人暮らしの高齢者の孤独死が増加し特殊清掃の依頼は増えているという。

「特殊清掃で今もち耐えることができている。今後はサービスの多様性がテーマになりそう」(岩橋氏)。また、エヅリンでは会社と現場をネットでつないだ「リモート見積」を実施しているという。

林氏は、「デジタル化の進歩は、お客様からの協力が得られる今がチャンスになる。色々な工夫を経て、アフターコロナ時代には今以上の飛躍ができる」と言及した。

第496号(2020/9/25発行)2面

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