ステイゴールド、ブランド品のオークション運営に参入

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ステイゴールド、ブランド品のオークション運営に参入

2020年10月28日

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ブランドオークション参入

入札式、コロナで開催容易に

「ブランドリバリュー」の屋号でブランド品等の買取を行うステイゴールド(東京都渋谷区)が11月末からブランド品のオークション運営に参入する。ブランド時計から始め、バッグやジュエリーも行う。急成長企業のオークション参入は注目を集めそうだ。

ブランドリバリューの屋号ブランドリバリューの屋号でブランド品の買取りを行う

売上76億円ブランド品買取り成長企業

「これまでオークションは手競りが主体だったが、コロナの影響で入札方式が増えた。経費や手間、ノウハウ等を考えても以前よりも開催がしやすくなった」(森雄大本部長)と新型コロナの影響で入札式の開催が増える中、開催ハードルが下がっていることが参入の背景にある。

新たに始める「リバオク」は、11月28日から30日の間が下見期間。12月1日19時までを入札期間とする。初回の出品数はブランド時計500〜1000本を予定。「強みは高単価の時計。ロレックスでも最低200本以上は出品する予定。海外向けから国内小売り向けなど幅広い買い手に対応する」(同氏)出来高で3~5億円を目指す。

同社では今後、毎月1回開催の予定。ブランドバッグやジュエリーなど出品カテゴリーも広げていく考えだ。

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第498号(2020/10/25発行)1面

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