催事に活気再び、店舗外の実施で新規開拓

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催事に活気再び、店舗外の実施で新規開拓

2020年12月14日

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催事に活気再び

店舗外の実施で新規開拓

催事買取が復活しつつある。一時期はコロナで中止を余儀なくされたが、夏を境に一転、催事買取が都市部に行かなくて済む安心感を与えるようになり、新規開拓に繋がっている。

セカストの催事買取会場セカストの催事買取会場

コメ兵、催事で安心感訴えホテルやモールで買取

コメ兵HD(愛知県名古屋市)では6月後半より、催事買取「KAITORI GO」を復活。現在月3~4回ほど実施する。会場に百貨店やホテルを選び、安心感や利便性を訴求した。

同社はこれまで累計50回以上、催事を実施している。宝石・貴金属、バッグを中心に、都内など都心部と、四日市市や土岐市など地方で開催し、消費者の利用ハードルを下げた。「いつもの場所で気軽に安心して利用できる、と好評」(広報 菊地真里江氏)。8~10月にかけ実施した各催事では、7割程度が新規利用客だったという。

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第501号(2020/12/10発行)13面

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