ウイルパワー、環境省から表彰「循環型社会と障がい者雇用に貢献」
2020年12月24日
循環社会と障がい者雇用に貢献
環境省から表彰
環境省主催のグッドライフアワードにて表彰された
リユース店や輸出を手掛けるウイルパワー(岡山県倉敷市)は12月5日、環境省が主催する第8回グッドライフアワードにて表彰された。実行委員会特別賞で「環境と福祉賞」を受賞した。循環型社会への貢献や障がい者雇用における実績を称えられた。
同社は2014年より空き缶や古紙、古着の再資源化を行っており、それで得た収益の3分の1程度にあたる約70万円を岡山や香川の福祉施設等に寄付してきた。また16年に受け入れを始めた障がい者雇用では、4年強で1764人日の従事実績を上げた。主には、買取等で集めたモノを輸出向けに仕分ける作業において雇用機会を提供してきた。江川健次郎社長は、「当社では以前から循環経済を推進してきた。不用品回収で集めたモノを何でもまとめて輸出する業者も多い中、当社では海外で需要があるものを選別して輸出してきた」と話す。
第502号(2020/12/25発行)6面