大黒屋ホールディングス、上海に子会社設立 中国向け越境EC支援

大黒屋ホールディングス（東京都港区）は、中国上海に子会社「上海黛库商业有限公司」を3月（予定）に設立する。董事長には同社の小川浩平社長が就任。

中国のブランド品市場は世界最大級でありながら、中古ブランド市場はまだ黎明期にある。そこで子会社では、従来の中古ブランド品の買取及び販売業に加え、業者への鑑定教育や鑑定代行サービスも並行して行う。また、経営陣にアリババグループの越境ECにプラットフォームを持つ魅力恵（MEI.com）の責任者・劉丹氏を迎え、中国向けライブショッピング販売等の越境EC支援も行う。

また同社は、中国の企業集団CITICグループの連結子会社との間で設立していた合弁会社を、解散・清算することとした。

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