スティックアウト、「STICKOUT100/スティックアウト100」開店

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スティックアウト、「STICKOUT100/スティックアウト100」開店

2021年03月30日

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下北沢に低単価古着店を展開するスティックアウト(埼玉県川口市)は2月28日、3店舗目となる「STICKOUT100/スティックアウト100」を開店した。税別で100円から販売している。従来店よりも商品単価を下げ、買いやすさを高める。

下北沢に低単価の古着店

100円から販売

新店舗の内装新店舗の内装。手作り什器が並ぶ

店舗は空中店舗で30坪ほど。約2700着の古着を100~700円(税別)で扱う。100円商品は2割程度で、中心価格は300円。10代~20代の古着エントリー層に向け、インスタなどで集客していくという。「100円は下北沢最安レベル。不景気の今は、安い服のニーズは高まっていると考えています」(藤原社長)。まずは月商500万円を目指す。コロナ収束後のインバウンド回復に備え、着物などの新商材も試していく。

スティックアウトは700円均一の古着店と、700円から2900円の古着店を運営してきた。コロナ後、12月に平年通りの業績に回復し、新店舗の設置に至った。扱う商材はノンブランド古着が中心。これまで卸業者から一括仕入れをした際、小売価格に見合わず廃棄していた商品を活用する。

第508号(2021/3/25発行)7面

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