タイムレス オークション、会場を新横浜から浜松町に移転
2021年04月09日
新横浜から浜松町に移転
常設会場で出品増にも対応
浜松町に事務所兼常設会場を設けた
タイムレス(東京都港区)が運営するブランド品等を競る古物市場「タイムレスオークション」が4月1日の開催から、会場を浜松町に移転した。以前は新横浜で会場を間借りする形だったが、常設会場となった。オンラインで開催する時計・宝石の下見会場にもなっており、3月から先行して会場を移していた。
同社が常設会場を設けるのは初めてのことで、注目度も高まったことから当日の参加者は100名を超え、コロナ禍でも賑わいをみせた。また、出来高も1.5億円と同社の平場では過去最高の出来高を更新したと言う。
太田大哉社長は、「多くの方にご参加頂き、手競りの必要性を再認識できた。リアルの平場と大会、オンラインの運営ノウハウを持つ企業は珍しい。また、多くの振り手を抱えていることを強みに、オークションを開催したいと考えている企業のサポートも行っていきたい」と話す。
第509号(2021/4/10発行)2面