Ekuipp、中古計測器マケプレ2割成長 コロナ下で資産見直しの気運高まる
2021年04月07日
中古計測器などを売り買いできるマーケットプレイスを運営するEkuipp(エクイップ:東京都大田区)は、同マケプレの流通量を年率2割ほどのペースで伸ばしている。コロナ下での資産見直しやSDGs意識の高まりが後押しとなり、遊休状態の機械を売却するメーカー企業が増えているという。
中古計測器などのマケプレ「Ekuipp」
マケプレの「Ekuipp」は18年に開始。現在、中古の計測器、分析機器、工作機械などが常時3000点ほど出品されている。利用者には機械を直接使っているメーカーや、リユースの企業が約250社おり、月間数百万円の流通がある。同社では取引額の15%を手数料として得、収益を上げている。
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