蝸牛(かたつむり)、鎌倉山の自宅で骨董店

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「SHOP探訪」

蝸牛(かたつむり)、鎌倉山の自宅で骨董店

2021年05月29日

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著名人など富裕層の自宅や別荘が多いとされている鎌倉山で、ひっそりと開かれている骨董店が「蝸牛」(神奈川県鎌倉市)だ。現在28歳のイネステーラー居安店主が、6年前に自宅で開業した。「骨董と聞くと固いイメージがありますが、もっとカジュアルに楽しんでいい」(同氏)。今でも日常使いができる、江戸後期以降の陶磁器を中心に店舗とネットで販売している。

鎌倉山の自宅で骨董店

20代で開業、「カジュアルに楽しんで」

集めた陶磁器を中心に販売買取りや骨董市で集めた陶磁器を中心に販売

店を覗くと、有田焼や波佐見焼、珉平焼など陶磁器が並ぶ。よく売れていく価格は1枚5000円から1万円のもの。店舗は鎌倉駅からバスで15分の距離にあるが、売上の7割ほどは店頭での小売りが占める。地元住民の来店も多いという。「店舗看板を出している七里ヶ浜に出る通りは、散歩コースになっており人通りが多いです」

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第512号(2021/5/25発行)4面

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