買取専門店「エコスタイル」を運営するスタンディングポイント(東京都港区)は、動画等を活用し社員研修が行えるeラーニングシステム「TEICHAKU(テイチャク)」を開発。導入後、離職率の低下や粗利率の向上につながったと言う。
リ店向け研修ツール「TEICHAKU」
スタンディングポイントが開発
役職や部署ごとに研修コースを設定する
離職率10分の1に
テイチャクはリユース企業や小売店に向けた研修ツール。スタンディングポイント社が開発した研修内容に加え、「7つの習慣」の版元であるFCEトレーニング・カンパニー(東京都新宿区)の提供する、ビジネスマナーや教養、「PDCA」や「7つの習慣」に基づいた研修動画400本が収められている。
また導入企業独自の研修を組み込めるよう、ユーチューブの動画やグーグルドライブ内のデータを埋め込み可能とした。
管理者は受講中に表示される「受講完了」ボタンによる進捗や、選択・記述などのテスト問題により、受講者の進捗状況を確認することで、従業員の習熟度合いを見える化している。
第512号(2021/5/25発行)10面