JAY AMAMI、奄美大島の伝統工芸「泥染め」を活かし古着販売

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JAY AMAMI、奄美大島の伝統工芸「泥染め」を活かし古着販売

2021年08月27日

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JAY AMAMI(鹿児島県奄美市)では、奄美大島の伝統工芸である「泥染め」を活かして、古着販売を行っている。昨年9月に開店し、今年5月には2店舗目を開いた。リーバイス501やミリタリーアイテム、ラルフローレンのシャツなどに

古着に「泥染め」し販売

奄美大島の伝統工芸活かし

奄美大島で古着店を運営(右)奄美大島で古着店を運営。リゾートバイトも募集している
(左)古着の泥染めを販売している

JAY AMAMI(鹿児島県奄美市)では、奄美大島の伝統工芸である「泥染め」を活かして、古着販売を行っている。昨年9月に開店し、今年5月には2店舗目を開いた。リーバイス501やミリタリーアイテム、ラルフローレンのシャツなどにこの染色技法を施している。海外を中心に月に10件程度を受注している。星和弥代表は、「琉球藍染めや岡山のデニムなど、日本の伝統工芸は国内よりも海外からの人気が高く、今後泥染め・藍染めは海外観光客向けに売り出していければ」と話す。また、「ベースやメルカリは運営元がヤマトなどと契約しており、全国一律料金で対応してもらえる。また東京の半分の家賃で、倍の広さが手に入る。東京を拠点にしていた頃と、アパレルの売上は変わらない」(同氏)

常時、約5000点の在庫を保有し、店舗とネットショップで販売。店舗には多い日で約50人が来店し、地域の中学生や高齢者、家族連れなどが多い。コロナの影響で、月商は100万~300万円とコロナで波があるという。

第518号(2021/8/25発行)4面

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