ライバーの販売力が上がり、高単価品も売れやすく

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ライバーの販売力が上がり、高単価品も売れやすく

2021年11月29日

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中国の「独身の日」セールが今年も催され、アリババのEC取扱高は過去最高の9.6兆円を記録。日本でも「タオバオライブ」を用いて中国向けに販売する動きが広がっている。ライブ販売を行うライバーの販売力が上がり、単価100万~150万円の中古ブランド品も売れやすくなっているという。

中国「独身の日」、ECセールが開催

バイセルテクノロジーズの倉庫でライブ販売バイセルテクノロジーズの倉庫で11月11日にライブ販売が行われている様子

タオバオの認定企業で、ライバーとリユース事業者のマッチングを行うショウシン商事(東京都豊島区)では、独身の日の11月11日に、リユース企業6社にライバーを派遣した。

最も売り上げたところで600万円ほど。モウショウシン社長によると、「確実にライバーの販売力が上がっている。ブランド品の知識をつけたライバーが増え、相場が上がったり、100万~150万円ほどのエルメスのバッグやロレックスの時計など高単価品も売れやすくなったりなど、このマーケットは確実に成長している」。

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第524号(2021/11/25発行)16面

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