ゴールドプラザ、「思い出」語ると買取1000円上乗せ

貴金属やブランドものの買取販売を行うゴールドプラザ（運営：ドリームファクトリー、大阪府大阪市）は2月から買取りが成約した商品にまつわる思い出やエピソードを語ることで1000円を査定額に上乗せするキャンペーンをしている。「買取商品エピソード大賞」と題し、2022年12月31日まで実施予定。月間30～40件の反響がある。

月間40件の反響

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QRコードで簡単に応募

買取りが成約した後に、店頭に提示されているQRコードをお客が読み取って専用のフォームに記入、スタッフに見える形で送信する。月間MVPと年間大賞にはそれぞれプレゼントを用意。選出方法は、SNSの反響や店舗の鑑定士の投票の合算だ。

本キャンペーンを開始した背景には、持続可能な生産と消費のパターンを確保するというSDGsの考え方がある。手放すモノに宿る思い出も丁寧に扱うことで、買取りを一つの経験として大切に考えて欲しいのだという。

キャンペーン開始前後で持ち込まれる商品や種類に変動はなく、貴金属が中心。

「買い取った」思い出は、HPに随時アップされている。「婚約指輪にまつわるお話は印象的でした」とページの更新を行うGP事業部の川崎拓さんは話す。

第533号(2022/4/10発行)5面