Vieureka、AIカメラで来店客分析

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Vieureka、AIカメラで来店客分析

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ECサイトでは当たり前に分析できる、訪問者の数や動線。これをリアル店でも分析し、効率性の高い売り場にしようと、「AIカメラ」を導入する動きが広がっている。パナソニックホールディングスら3社が共同出資し新たに設立された会社が提供する、「Vieureka(ビューレカ)」というサービスはリユース店にも利用されている。マスク姿の来店客でも年代把握ができるほか、設置の手軽さをウリにしている。

性別や年代、人流など

"マスク姿"も認識、プライバシーにも配慮

Vieureka導入イメージ

ビューレカでは来店客の様子をとらえ、人数、属性情報(性別、年代、滞留時間)をデータ化してくれる。コロナ下の生活様式として当たり前となった、マスク着用の状態でも、データ取得が可能だ。

カメラの設置近くに電源さえあれば使え、またLTE通信ドングルを接続すれば無線通信に対応しLANケーブルも不要だ。ほかのパソコンとのつなぎこみも要らない。カメラ内で画像解析が行われ、画像はカメラ内で破棄されるためプライバシー保護にも配慮している。

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第540号(2022/7/25発行)21面

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