タウ、損害車を自社修復
2022年08月02日
「損害車」リユースのパイオニア、タウ(埼玉県さいたま市)が新事業に注力している。事故や水害などに遭った自動車を独自に仕入れ、損傷したままの状態で国内外流通させるのをメインとしてきたが、現在一部の車両を同社自ら修復し「中古車」として売り出している。また自社サイトから損害車を落札する会員に向け、中古パーツを会員間で売買できるマーケットプレイスの新事業も近く始める。
中古パーツのマケプレも
タウでは中古車生産に乗り出し鈑金工場と販売店舗を構えている
同社が査定・買取をし、自社の専用サイトなどから流通させている車両は年間約5万台。現在うち2000~3000台程が自社修復による車両だ。2年程前に鈑金工場と販売店舗を構えていた。
第540号(2022/7/25発行)19面