ゲオ、宅配型トランクルーム

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ゲオ、宅配型トランクルーム

2022年10月24日

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ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)は10月より、試験運用していた宅配型トランクルームサービス「2nd STORAGE(セカンドストレージ)」を都内8区から順次本格展開している。

都内8区で本格展開

ゲオ WEBファーストビュー

ダンボールの個数を使用できるルームの面積に置き換えた、15段階のプランから選択できる。利用者はダンボールに詰め集荷を依頼すれば完了。ダンボールや集荷の費用はプラン料金に含まれている。預けた荷物は温度管理が徹底された倉庫で保管。オプションサービスとして、衣服用の防虫カバーやハンガー、クリーニングも用意されている。また、不要なアイテムは買取りも行う。

試験において利用者は、前月比平均135%で推移。本や衣類の預け入れが多い印象だったという。人気なのはエントリープラン(0.25畳・ダンボール14個分)で5割ほどの利用者が選んでいた。男女比率は同程度で、アジア系外国人の利用も目立った。買取りの依頼は想定の数十倍ほどあった。

「居住空間の問題を解決するサービスとして市場拡大の余地がある」とトランク事業部トランク事業課の内山憲一マネージャーは話す。

第546号(2022/10/25発行)1面

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