コンコルド、古着特化のささげ代行
2022年11月15日
古着のネット販売を展開するコンコルド(茨城県守谷市)は8月から古着の撮影・採寸・加工・状態記載を代行する「コンコルドフォト」サービスを開始した。古着に特化し、汚れやシミなどを明記する「状態確認」も盛り込んでおり、売上だけでなくユーザーの返品率低減にも貢献できるという。
状態確認で返品率低減
不具合がひと目で分かる写真を提供
同代行サービスは古着のトップスとボトムスに対応。スターター・ライト・ベーシックの3つのプランを用意し、撮影着数によっては1着あたり最安で625円から利用できる。撮影内容は、全体写真だけでなく、ブランドタグや品質タグなどのタグ類、襟もとのアップなどの生地の質感が分かる接写も含む。採寸は、トップスでは肩幅・身幅・着丈・袖丈を、ボトムスではウエスト・股上・股下・ワタリ幅・裾幅を測る。一眼レフで撮影し、すべて背景の白抜き加工を施す。
第547号(2022/11/10発行)6面