Cle Cle秋葉原店、「集客効果大」鉄道模型で遊べるショップ

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Cle Cle秋葉原店、「集客効果大」鉄道模型で遊べるショップ

2022年11月14日

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10月14日に、鉄道が開業してから150周年を迎えた。記念に発売された限定の鉄道模型が早くもリユース店に出回るなど、リユース市場にも動きがあった。そんな鉄道模型の買取販売を行うのが「CleCle(クルクル)秋葉原店」だ。店のことや市場動向について話を聞いた。

Cle Cle秋葉原店 親子、趣味仲間での利用が多いが、おひとり様もいるという親子、趣味仲間での利用が多いが、おひとり様もいるという

車両を試運転
大きな集客力に

クルクル秋葉原店(運営:タム・タム、愛知県名古屋市)は鉄道模型の他、バス模型やミニ四駆なども扱っている。

同店が商品の買取りと販売を行っているのはビルの7階。その一つ上の階には、街並みのジオラマに囲まれた鉄道レールのセット「レンタルレイアウト」が設けられている。利用料は平日1時間1000円。好きな鉄道模型を持ち寄って走らせることができる。「集客効果は抜群です」と水村翔統括マネージャー。レンタルレイアウト目的で来店した客の多くが、7階にも足を運んでいる。土日は、利用時間11時~20時の中の予約がほぼすべて埋まるほど、人気を集めている。

Cle Cle秋葉原店 150周年記念の模型

鉄道150年メモリアル商品
定価の1.3倍

今年は鉄道開業150年のアニバーサリーイヤー。その記念に発売されたのが「鉄道コレクション 鉄道開業150年エキナカオリジナル JR旅客6社コラボver.」だ。鉄道模型の主要メーカーの一つであるトミーテックの鉄道コレクションシリーズの、限定モデルとして登場。JR6社の車両が一つの商品に集まるのは初めてのことだという。全10種類+シークレット1種のラインナップで、中身はランダムだ。購入できるのはキオスクやNewDaysなどエキナカコンビニのみ。10月4日に発売され、すでに中古品が流通していた。「箱買いして、中身の中でいらないものを手放す人が持ち込んだのだと思います」と水村マネージャーは話す。定価は1つ税込1540円。店頭ではJR西日本113系3800番代クモハ113-3813が2000円で売られており、並んでいるものの中では最も高値だった。

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第547号(2022/11/10発行)19面

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