東海地方や大阪でエンタメ系総合リユース店・古着店を33店展開する買取王国(愛知県名古屋市)は、「選択と集中」を図り、メディアから古着にシフトしている。
市場が縮小するメディア商材を減らし、古着の取扱い拡大と新業態開発で落ち込みをカバー。売り上げも伸ばしている。2016年2月期は前期比微増の約57億円だが、5年前に比べ8億円以上増加した。
現在は古着で4割強を稼ぎ、売り上げの柱となっている。同社はこれを更に伸ばす取組みに注力している。
買取王国「熱田一番店」の店内
391号(2016/05/10発行)6面