「工具買取王国」FC展開へ

東海や関西でリユース店を営む買取王国（愛知県名古屋市）が、「工具買取王国」のフランチャイズ（FC）展開に本腰を入れる。工具買取王国は現在21店あり、うち4店がFC。今後地域を問わず、年間10店ほど増やしていく。50坪の店舗で月商600万円がモデルになるという。1月12～14日には東京ビッグサイトで催されるFCビジネスの展示会にも出る。

買取王国が工具業態のFC店を増やしていく（写真はFC4号店となる工具買取王国天理店） 　

工具買取王国は2017年に愛知で直営1号店を出店以降、東海・関西で拡大。売上（23年2月期第2四半期）構成比の19％を工具が占めるまでに成長、構成比1位のファッション（37.8%）に次ぐ稼ぎ柱となっていた。FC展開は20年より開始。FCジーの中には総合リユースを営むオーナーもいる。今後は東海・関西以外にも出店するほか、既存直営店の売却も視野に入れながら、店舗網を広げる。

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