ヤマダホールディングス、福島の産廃業者を子会社化
2023年01月28日
ヤマダホールディングスは1月17日、子会社のヤマダ環境資源開発ホールディングス(群馬県高崎市)が、あいづダストセンター(福島県会津若松市)と株式譲渡契約を昨年12月23日に締結、2月1日に子会社化すると発表した。
あいづダストセンターは会津若松市を拠点に産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処分を一貫して行っている。子会社化によりヤマダHDは使用済み家電の買取りからリユース工場でのリユース製品化また再資源化、廃棄物焼却発電施設(2025年期新設予定)による廃棄物焼却と発電に加え、焼却不可廃棄物の埋立による最終処分が可能となり、グループ内で一気通貫した資源循環を中心とした自己完結型システムの構築が図れる。
第552号(2023/01/25発行)3面