【リユース店 モデル分析 Vol.5】Refine、マルジェラなどデザイナーズ古着1万点

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「リユース店 モデル分析」

【リユース店 モデル分析 Vol.5】Refine、マルジェラなどデザイナーズ古着1万点

2023年03月02日

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小売りを行うリユース店の収益力はどれくらいあるだろうか。月商のほか、商品点数や売場の広さから、店舗運営が成り立つモデルを分析していく。

(1)平均月商:約3000万円(合計)
(2)平均月間客数:1500人
(3)中心客単価:2万円
(4)中心商品単価:-
(5)粗利率:40~50%
(6)売場坪数:50坪(岡山店)
(7)商品点数:1万点
(8)在庫回転日数:60~90日

月の店頭買取高が1000万円超え

Refine 店内の様子店内の様子。古着店ではなく新品セレクトショップが競合だと話す

国内外のモード・デザイナーズブランド古着を取り扱うRefine(岡山県岡山市)は、ブランド古着店「Refine」とベクトルのFC店を計3店運営している。在庫は1万点で、店頭買取が強み。旗艦店のRefine okayama(岡山店)では月の店頭買取高だけで1000万円を超えるなど、地域でのブランド古着店としての知名度はとりわけ高い。

「実は今期で9期目を迎え、常連さんが多い。店舗は岡山にしかないが、中四国と関西からお客が訪れる。これから数年で神戸や広島などにも出店したい」と荒木佑也社長。

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第554号(2023/02/25発行)14面

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