【リユース店 モデル分析 Vol.6】skip、子育て世代に加えて高齢者層も

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「リユース店 モデル分析」

【リユース店 モデル分析 Vol.6】skip、子育て世代に加えて高齢者層も

2023年03月13日

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小売りを行うリユース店の収益力はどれくらいあるだろうか。月商のほか、商品点数や売場の広さから、店舗運営が成り立つモデルを分析していく。

(1)平均月商:-
(2)平均月間客数:-
(3)中心客単価:5000~1万5000円
(4)中心商品単価:2000~3500円
(5)粗利率:-
(6)売場坪数:10坪
(7)商品点数:400~500点
(8)在庫回転日数:-

skip サイズが小さく、高さを生かした陳列が可能サイズが小さく、高さを生かした陳列が可能

昨年12月に開店したskip(東京都足立区)は子供服(キッズ)古着の専門店として注目されている。インスタ経由で地域の20~30代の現役子育て世代、加えて60代程度の孫を持つ高齢者層も来店する。

ヨーロッパから輸入したキッズ古着を主に扱い、開店したばかりで波はあるが最高日商は5万円。堀川美月店主の妹がベルギーに滞在してバイヤーを兼ねており、同国や隣国のフランスの古着を月に1回の頻度で郵送で仕入れる。このほど新古品のメキシカンワンピースの仕入れルートを独自開拓し、さらなる取扱品目の増加を進めている。客層は20~30代が6割、残り4割が50~60代だ。後者は平均客単価が1~2万円と高い。店は10坪と狭いが、キッズ服はサイズが小さいため、ハンガーラックは3段分までかけられ、デッドスペースはなるべく設けない。販路は店頭とネットで、対比は8:2ほど。店は美月店主と翔太代表の夫婦2人で切り盛りする。

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第555号(2023/03/10発行)14面

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