ソフマップ、中古スマート時計 売上4割増
2023年04月25日
ビックカメラ子会社のソフマップ(東京都千代田区)では、中古スマートウォッチの販売実績を2年で大きく伸ばしている。前々期にあたる2021年8月期の売上高は前の期比2割増、22年8月期は同8割増だった。今期は4割増のペースという。ヘルスケアなどの機能が拡充され端末の高額化が進む中、リユース市場にも影響していることが背景にある。
ヘルスケア機能で高額化
ソフマップの店頭に並ぶ中古アップルウォッチ
ソフマップが店舗やECサイトで扱うスマートウォッチは常時4000点ほどあり、8割以上をアップルウォッチが占める。18~19年に4万円台後半~の価格(セルラーなしモデル)で発売されたシリーズ4や5の買取りが足元で多く、それらを2万円台~の価格で中古販売している。
第558号(2023/04/25発行)2面