リサイクル通信の記事で、リユース業界の市場規模は遂に3兆円を突破して2030年には4兆円に、2020年に3400万人だったリユース利用人口は、日本の人口減少と反比例する形で2030年には3850万人に達するという発表がありました。着実に市場規模が大きくなる中で、これからこの業界はどうなっていくのかについて少し考えたいと思います。
上場リユース企業のIRを見る限り、ほとんどの会社がプラスの成長決算で好調を感じさせる状況です。出店も増やしていることを見ると、市場のパイはまだあると考えられていると言えます。そんな、成長を続けるリユース業界はどこまでいくのでしょうか?
市場拡大の中で起こりうる変化とは?
第565号(2023/08/10発行)7面