国内の宅配・出張買取を軸にアイドルやアニメグッズなどの商材に強いのがJUSTY(石川県金沢市)だ。国内のECモールでの販売が主力だが、海外での販路開拓にも力を入れている。タイで運営する実店舗に加え、コロナ禍で一度撤退した台湾にも年内に再度出店を計画、タイで年商6000万、台湾で2000万円を目指すと言う。橋本宜則社長に聞いた。
国内リユース+海外店で成長
サブカル商材買取強みに
台湾・タイで店舗を展開
橋本 宜則社長
── 御社は多岐にわたる専用サイトからの宅配買取と、関東・北陸圏での出張買取を手掛けていますね。
はい。全国から宅配買取を通じて、アイドルグッズやアニメグッズ、ホビー、ゲーム、古着を買い取っています。また横浜にも倉庫があるんですけど、そこを中心に、関東で出張買取を行っています。
── 創業の契機はなんだったのでしょう。
まず、中学を出ていわゆる宝石商に就職しました。まず名古屋、その後東京の宝石商に行きました。その後、宝石以外のものにも興味をもち、2011年、21歳のとき手探りで起業、というかたちです。
第566号(2023/08/25発行)9面