【異業種からの挑戦】大分ベスト不動産グループが中古雑貨店

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「異業種からの挑戦」

【異業種からの挑戦】大分ベスト不動産グループが中古雑貨店

2024年04月24日

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異業種からの挑戦

不動産売買仲介チェーン「センチュリー21」と融合した、異色のリユース店がある。大分ベスト不動産グループ(大分県大分市)が運営する、「リユースあきんど」だ。親会社が運営する不動産の仲介業へ送客を図るべく、異業種から中古品の売買に挑戦した。

物件売却時に不用品を買取り

自社テナント施設に
ショップ出店

大分ベスト不動産グループ 店内は、同じ種類の商品をまとめる店内は、同じ種類の商品をまとめる

大分ベスト不動産グループは、大分市内にテナント施設「センチュリーモール」を設けている。施設内には、「センチュリー21大分ベスト不動産」や自社グループ会社の店舗、携帯ショップやカラオケ店なども軒を連ねている。その1つが2020年にオープンした「リユースあきんど」だ。

20坪の売り場がある店舗では、5500点の中古雑貨を販売する。100~300円台の皿類が中心で、衣類やホビー用品も陳列する。商品は、グループの事業を通じて仕入れる。不動産の売却時に浮かび上がった不用品や、便利屋事業「ベンリー大分東店」が不用品回収をした際に買取りした物だ。

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第582号(2024/04/25発行)17面

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