【クーボンの海外リユース探訪記】Vol.30 エジプト編(後編)

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【クーボンの海外リユース探訪記】Vol.30 エジプト編(後編)

2024年04月27日

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視察したマーケットはいずれも賑わっており、よく取引されていたリユース品は古着やブランド品の類。ジーンズを山積みにして販売している店舗もあれば、店頭にルイ・ヴィトンやアディダスのアイテムを並べている露店も見かけました。

古着とブランド品が主流
障壁は店舗数と長時間交渉

ブランド力よりも品質
古着市場は発展途上

ワサビ 値札にはアラビア値札にはアラビア"語の"数字が常用されている

いわゆる「中古街」的なストリートには、雑貨やスニーカー等さまざまな商品を取り扱うお店があり、輸入した品物を売っている古着屋もありました。売る側もフレンドリーで、メールアドレスを交換すると後日ハートマークでいっぱいのメールを送ってきてくれたほど。ただ、商品の品ぞろえに少々統一感がないのが気になったところで、その点に関してはあまり気を遣ってなさそうな雰囲気でした。「ブランド品ノーブランド品問わず、それなりにキレイでとりあえず着れるものであれば何でも扱う」といったスタンス。

2023年9月時点のブランド品の市場相場は、1点あたり約50~200エジプトポンド。日本円にして200~900円程度。決して高いというわけではないですが、特別に安くもないといった感じです。

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第582号(2024/04/25発行)21面

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