ジモティー、堺市とのリユース事業でゴミ減量効果約1.8t

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ジモティー、堺市とのリユース事業でゴミ減量効果約1.8t

2024年05月17日

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リサイクル通信イメージ画像24

ジモティー(東京都品川区)は5月16日、大阪府堺市と連携して実施したジモティーを活用したリユース事業において、結果として約1.8tのごみ減量が実現したと発表した。

堺市は同社と協定を結び、2023年1月から半年間、粗大ごみの中からリユース可能な物を市民に無償提供する実証事業を実施。その結果、半年間で約0.7tのごみ減量につながった。また市民のリユース意識の向上なども確認できた。その後、本格実施を行い、ごみ減量効果は累計1.837tとなった。

方法はまずジモティーに堺市クリーンセンターのアカウントを設け、清掃工場に持ち込まれた粗大ごみの中からリユース可能な物を市民に無償提供した。その結果、23年8月~24年3月に出品した292品のうち、249品の譲渡が行われ、ごみ減量効果は1.649tとなった。更に、市が回収した子ども服を福袋のようにして分けてジモティーに出品し、市民に無償提供した。これによるごみ減量効果は0.188tとなった。

第584号(2024/05/25発行)19面

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