monobank、「モノフェス」を初開催
2024年06月15日
ブランド品等のオンラインオークション事業等を手掛けるmonobankグループ(山口県下関市)が6月4日、5日の2日間、東京の人形町にある同社東京支店で「モノバンクフェス」を開催した。同社が東京でリアルイベントを開催するのはこれが初めてだ。リユース企業や質屋、個人事業主など約80名が全国から参加した。
真贋や接客、マーケ実務学ぶ
遠方から参加した方も多かった
当日は、国内や海外のリユース動向に関するセッションが最初に開かれた。また、マイブレックスの竹林雅夫社長による現物を用いた真贋講座が2日間に渡って開かれたほか、接客・接遇、マーケティングの専門家を招いて講座が開かれるなど、実務に役立つ内容を中心に実施された。初日4日の18時からは懇親会も行われ、事業者同士の情報交換や交流が活発に行われた。
同社の吉田悟社長は、「リユース市場は踊り場を迎えており、中小企業が生き残るラストチャンス。行動を起こすことが何よりも大事」と話し、参加者に行動変化を促した。今後の開催時期は未定だが、継続的に開催する意向という。
第585号(2024/06/10発行)1面