カウシェ 訳アリ食品の販売アプリで200万ダウンロード突破
2024年06月19日
食品や日用品のショッピングアプリ「カウシェ」を運営するカウシェ(東京都渋谷区)は、200万ダウンロードを突破するなど、利用者が年々増加している。特に規格外品や賞味期限間近の食品などの訳アリ品の売れ行きが良い。今後は商材を拡大し、さらなる顧客獲得を目指していく。
デジタル作物栽培にハマる人も
最大でおよそ9割引きの訳アリ食品もある
同社は2020年4月に設立し、アプリは同年9月にリリースされた。食品メーカーや小売事業者、卸売り事業者などが出品しており、出品事業者の数も増えている。今年の4月からは同社が企業の余剰在庫を仕入れて販売する「買取・販売事業」も開始した。
同アプリでは、訳アリ食品を平均で定価の7割引で販売している。その安さに魅力を感じ、訳アリであっても購入する層が多いという。特に30~50代の主婦層から人気が高い。
第586号(2024/06/25発行)7面