「リユース売上ランキング2024BEST部門別」は、「リユース売上ランキング2024（2023年度実績）」における、企業のアンケート回答を基にした。※印の付いた数字は、企業直接の回答でなく、IR情報など外部データを基に本紙が推計した値となる。
衣料・スマホ等で3年連続
コメ兵、ブランド・宝飾品
のみでも1000億円超
バッグ・時計・宝飾・金プラの類を含む「ブランド・宝飾」部の1位は、1029億円（本紙推計値）のコメ兵ホールディングス。23年度はリユース売上高だけではなく、ブランド・宝飾商材の単体においても初の1000億円超えを成し遂げた。2位と253億円の大差をつけている。
注目は172.6億円を売り上げ、13位となったオークネットだ。リユース売上高の181.9億円の94.9％をブランド・宝飾の売上が占めている。今年、ブランド品や衣料等を扱う「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードとお酒を扱うJOYLABを買収した。本年の同部門では、デファクトスタンダードが116.4億円（本紙推計）を売り上げていると見て、19位に掲載した。来年以降はリユース売上ランキングだけではなく、同部門でも上位が期待できそうだ。
第589号(2024/08/10発行)12~16面
