「0から始める古物開業Story」第31回、一括出品ツールを導入する(後編)

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「0から始める古物開業Story」

「0から始める古物開業Story」第31回、一括出品ツールを導入する(後編)

2024年09月14日

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リユース経済新聞 Z世代ライター

EC併売ツールの検討に当たってオンライン面談に臨むと、ワサビ社の担当者は約1時間にわたって「WASABI SWITCH」LITE版について教えてくれました。同LITE版がまだできたばかりである点や他社の併売ツールと比較した際の強み(例えば越境ECへ連携できる点など)、具体的な利用料金等の説明を受け、僕はその丁寧な対応にとても驚きました 。まだツールの利用開始すらしておらず、なおかつ利用料の安いLITE版なのに、スタッフの方からこれだけ時間を割いてもらったという実感はちょっと得がたいものになり、その場ですぐ導入のお願いをしました。

ヤフオクとの併売開始で在庫の回転率向上

併売で気づき有り

MINT セット売りは送料がかさむため、メルカリよりヤフオク向きかセット売りは送料がかさむため、メルカリよりヤフオク向きか

同ツールの導入開始後、疑問点があれば同社提供のChatworkのチャット機能で質問してくださいと担当者から伝えられました。加えて、同ツールを各モールに連携するまでのやり方等を記したマニュアルも案内されます。このマニュアルはテクノロジー系に疎い僕からしても非常に見やすく、マニュアル内での検索機能もあってとても重宝しています。

結果的にメルカリショップス・ヤフオク個人アカウント・ラクマ公式の3つのショップを僕は現在連携中です。導入からまだ数ヵ月足らずですが、併売の経験から新たな気づきがたくさん生まれています。やはり出品するモールによって商品の売れ筋が異なる点は面白いです。

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第591号(2024/09/10発行)24面

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