グラスホッパー 高価格帯古着店を出店

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グラスホッパー 高価格帯古着店を出店

2024年09月09日

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高円寺で古着店を運営しているグラスホッパー(東京都杉並区)は6月、高価格帯の古着店「room108 by BoobyTrap」を開店した。出店していたレディース古着店「Cat's Paw」をリニューアルした形だ。

「レア品」目立たせファン誘引

 新店舗では、メインターゲットを古着好きの30代~40代に設定し、輸入・国産問わず、一点ずつセレクトした古着を取り扱う。商品の中心価格は1万円前後だ。加えて、希少性やデザイン性が高い10万円前後のTシャツやスカジャン、USアーミーのヴィンテージといった商品も取りそろえ、500600点の商材を置く。

またレイアウトにも注力。店頭はガラス張りとなっており、店外からは白を基調とした店内とネオンの装飾が目を引く。また、価値が高い商材を壁に陳列することで顧客の入店を促す。「目玉商品以外の商品にも触れるきっかけを生むことで、購入機会の創出を目的としています。1週間で7080着ほど売れています」(SV高橋健二氏)。

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 厳選した商材のみを店内に並べ、すっきりとした印象を持たせた

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第591号(2024/09/10発行)6面

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