FUNEE 古着サイトがリアルフリマを開催
2024年06月09日
ファッションフリマサイト「digdig」(ディグディグ)を運営するFUNEE(東京都渋谷区)は5月18日、19日に原宿で「digdig Flea Market」(ディグディグフリーマーケット)を開催した。リアルイベントを通じてdigdigの認知を広めるため、昨年の12月に実施したところ好評だったことから、2回目の開催に踏み切った。
インフルエンサーなど500点出品
digdigの認知拡大につなげていく
同社の運営するdigdigは昨年の7月にリリースされた。出品会員数は約1300人で、多くがファッション系のインフルエンサー。一般的なフリマサイトとは異なりインフルエンサーの古着が購入できるほか、撮影や採寸、発送などは同社が代行するため、出品者の作業負担が少ないのも特長だ。
今回のイベントではdigdigで出品しているインフルエンサーやアパレルブランドのディレクターなど14人が出品者として参加し、2日間で500品前後の古着が出品された。単価はTシャツで3000~4000円。一般参加者は20~30代前半の若い世代を中心に200~300人ほど来場し、出品物に興味を示していたという。
第585号(2024/06/10発行)6面